研究日誌 vol.10 日韓のこと その2
今日は、ちょっと難しいこと書きますです。
論文を読んで、私はNohさんと内海さんの書く論文が好きです。Nohさん節、内海節とでもいうのでしょうか?^^
今まで、Nohさんや内海さんの著書を読んだり、政策提言を読んだりなどなど、Nohさんと内海さんの文章には目を通させて頂きました。なんとなく、Nohさんと内海さんはこんな風に書くんだな〜と思いながら、とても勉強させて頂いています^^
私なりに、日韓のことを話し合う時にイシューとして、
①日韓の関係にまず問題がある。
②それは日本に対する問題と、韓国に対する問題がそれぞれある。
③それぞれの問題を議論する時に、日本と韓国それぞれについて勉強が必要だ。
④それらの問題は解決できるものであると、その解決策が明確で確信がある。
⑤解決策には解決方法だけでなく日韓関係のvisionが伴うものである。
と思っています。
あくまでも①〜⑤はディスカッションをする際の考え方の流れを記しています。
①はDefine(規定)です。そもそもこの規定がないと議論がはじまりません。
②もDefineです。日本と韓国のそれぞれに問題があって、日韓関係になった時も問題があると考えます。
③は素材というか、勉強というか、ここの知識が豊富であればあるほど、議論の内容が深く広くできると思います。私もまだまだ勉強が必要です。
④それらの問題は解決できるものであると具体的な解決策とその解決策に対して確信が必要です。そしてその解決策と確信をちゃんと人に説明できる必要があります。
⑤ただ解決するだけでなくて、日本と韓国をどうしていきたいのか?ちゃんとvisionをもって話が出来たら、すごく未来を考えられるし楽しいです。①がスタート、②〜④がプロセス、⑤がゴールであり協力関係(チームプレイ)の出発ですね。
論文を読むとまずこんな考え方をしたくなります。勉強♪勉強♪
これからどう肉をつけていくのかは、また次回。